まず何をすればいいの?

ペットちゃんが息を引き取られて、今このページをご覧になっている方々へ。

まずはお悔やみを申し上げます。
苦楽をともにしてきたペットちゃんが亡くなることは、身を引き裂かれるような深い悲しみです。
私も幼少の頃よりペットを何度も見送った身ですから、お察しいたします。

それは大人であろうと、子どもであろうと、男性であろうと女性であろうと、共通に感じる自然な感情です。
…泣きたいときは、心に蓋をせず泣いてあげてください。
この続きを読むのは、泣いて、泣いて、泣きつかれてからで結構です。


……落ち着かれましたか?
悲しみと動揺は容易に解けることではありませんが、とりあえずの落ち着きを取り戻せましたでしょうか。

そうしたら、今度は亡くなった子の旅立ちを考えてあげなければなりません。
亡くなった子に安らかな旅立ちを贈ってあげられるのは、他ならぬ貴方だけなのですから。

まず皆様が不安に思われるであろうことに関してご説明します。

ご遺体に関して、

冷房を強く効かしたお部屋に安置してあげれば、真夏であっても1日で腐敗が始まることはほぼありません。
保冷剤やドライアイスを使うことで更に安全に安置することができます。
ご安心ください。

あわてる必要はありません。
ゆっくりと順番に正しい安置を行いましょう。

大きなケガや膿んだ傷があったり、その子自体が水浸しであったり、ご遺体が外に安置されていたり、冷房が効くお部屋がない場合は事情が異なります。
その場合はできるだけ速やかな対応が必要です。

安置の方法

屋内に運び体を拭く

まず、外で飼っていた子でも、亡くなられたら屋内に運んであげてください。
お部屋に入れられないのであれば玄関でも構いません。屋外でそのままにしておくと、虫や他の動物が寄り付いてきます。

体が土や血などで汚れていたら、できる限り濡れタオルなどで綺麗にしてあげてください。
できる限りで構いません。
お風呂場のシャワー等を直接水をかけることはおすすめできませんが、汚れが酷いときなどやむを得ずシャワーなどを使うときは、かならず最後にドライヤーなどで体を乾かしてあげてください。

血が出ているときは?
ご自宅で亡くなられた場合など、口やお尻に詰め物がされてないときは、移動の振動などで血や体液が出てくることがあります。
その場合は、ペットシートなど吸水性のあるものを下に敷いてあげてください。
止まるまでそのままにして、敷いたシートなどは定期的に交換してあげてください。
なお、動物病院で亡くなられた場合は殆どの場合、獣医師の先生が口やお尻に詰め物をしてくれますので血や体液が出てくることはほとんどありません。

涼しいお部屋に安置する

夏など気温が高いときは、お部屋に必ず冷房を強めに効かせてあげてください。
できれば寒いと感じるぐらいの温度にしてあげてください。
冬でも暖房の入っているお部屋は避け、なるべく涼しいお部屋に安置してあげてください。

ペットシートなどを敷く

安置場所にはペットシートなど吸水性のあるものを敷いてから安置してあげてください。
イラストでは箱に安置されてますが、必ずしも箱に入れて安置する必要はありません。

保冷剤を用意する

使用する保冷剤は、普通にホームセンターやスーパーで販売しているもので構いません。
保冷剤は薄手のタオルやハンカチでくるんでから体に当ててください。
直接当てると結露の水が体に付着して余計に状態が悪くなってしまいます。

冷えなくなった保冷剤は、冷えているものにこまめに取り替えてあげてください。

お供え物、お線香

お花やお供物などは、少量だけ入れてあげてください。
お線香を炊いてあげるのもよいでしょう。

セレモニーについて考える

安置ができたら一安心です。
次はセレモニーの事を考えなければなりません。

火葬は個別?合同?
お遺骨は持ち帰るの? 霊園に埋葬する?
セレモニーの日時はいつ?

決めなければならないことは色々あります。
不安に思われることはスタッフに何でもご相談ください。
大変ですが、ご家族皆さまでぜひ、ご納得の行く送り方を考えてあげてください。


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