亡くなられたら

湿らせたタオルなどで体の汚れをふきとり、きれいにしてあげましょう。
お口やお鼻、おしりなどの穴から体液や血液などが出てくる場合がありますが、自然なことなので、落ち着いてきれいにしてあげてください。

風通しの良い場所にダンボール箱や愛用していたベッドなどを用意します。
その中にペットシート、バスタオル等を敷いてあげてください。
その上に亡くなった子を寝かせて、タオルなどを掛けてあげましょう。

個体差はありますが、亡くなって２～３時間後から体の硬直が始まります。
この硬直はその後、約半日程度で少しずつ解けて行きますので、硬直中には決して無理に体を曲げたりしないでください。

夏場など気温の高い時期はもちろん、春や秋など比較的過ごしやすい気温の時でも丸1日以上お家で安置されるときは、保冷剤、氷袋などを用意して体を冷やしてあげて下さい。

このとき、頭とお腹から状態が悪くなっていきやすいので、優先的に冷やすようにしてください。
また、保冷剤や氷袋は、乾いた薄手のタオルなどにくるんであげてください。　水分が直接身体に触れていると、逆にご遺体の状態が悪くなってしまいます。
用意する保冷剤や氷袋などは、コンビニやホームセンターで売っている通常のもので結構です。

亡くなった当日は、家族みんなでお別れ（お通夜）をしてあげて下さい。

お通夜と言っても、何も特別にかしこまったことをする訳ではありません。
その子の好きだった食べ物や、お気に入りだったおもちゃ、写真などをお供えして、家族みんなで想い出をふり返りながら「がんばったね」とほめてあげましょう。
お線香をたいてあげるのも良いと思います。

安置が終わり、皆さまの気持ちが少し落ち着かれたら、亡くなった子を心安らかに送ってあげるため、セレモニー（葬儀）のやり方を考えてあげましょう。

ひかりペット霊園では、園内で火葬を行いその日のうちにお家にお遺骨を連れて帰ってあげることができます。
また、個別での火葬のはもちろん、他の子たちと一緒に火葬を行う合同の火葬をすることもできます。
お遺骨をお家に置いてあげられない方のためには、納骨堂や共同のお墓も用意されています。
園内に個別のお墓を建立することもできます。

次のページでは、セレモニーとはどのようなものなのかを詳しくご説明させていただきます。

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